いつかギラギラする日
そんなタイトルの映画が以前あったんだけど、なぜかそのフレーズがなんども浮かんできた一日だった。(見てこのギラギラ、危うい感じでしょ〜!こんなとこでこけたら止まりません!)
先週、箱根にいった時に見えた富士山はかなり奇麗に雪をかぶってるのを見てしまい、立山に滑りにいくのをやめて富士山に行く事に。今日は、天気予報からするとたった一日だけのつかのまの晴れの日だった。深夜から家を出て向かったものの、ずっとガスって富士山は見えず。が、須走口についたときに暗闇に浮かび上がる富士山の姿がみえホッと一息。明るくなって状況がをみてから登りはじめる事に。
天気は最高!今シーズン初めての雪の端にたどりついた時には結構感動。積雪量はないが結構凍った感じで固い雪だったのですぐにアイゼンを装着。後は、頂上めざして直登あるのみ!
しか〜し、雪は想像はしていたものの、表面はみごとに凍り”ギラギラ”した感じ。ちなみに今日背負ってきたのは、山岳レース用の超軽量スキー。『エッジ、きかないだろな〜』。
この固さはけっこうなもので、雪の上を歩きはじめてわりと序盤から意識して蹴り込まないといまいちアイゼンのささり具合が危うい感じ・・・。
それでも順調にのぼり、八合目の小屋もすぎ、頂上まで標高差50mくらいのところまでいった。このあたりにくると快晴でも風の強さが半端でない!耐風姿勢とらないととばされてしまうような強さ。それでも、もう少しと一歩ずつ進んでいたら、ドンっ!って全身に波をうけたような風が。ほんとドンっ!って音がしたのかってくらいの感じ。ちょっとやばさを感じ、無理かな〜なんて思いつつも、なんどか進もうとしたものの、やはり危険だし登れたとしてくだりもやっかいだなと思い引き返す事に。
さて、スキーをやっぱしないとね〜、と下る準備。でもエッジが効く気がしないこの表面。
その後、一応すべってみたものの、上部は滑ることを断念し、ほんとに下の方だけすべって終了。
この時期の富士山はやっぱり厳しい!特に最後の最後ってとこの風が半端ない。あ〜、またリベンジならずだわ・・。
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生きてて良かったね!
Comment by makko — 2006年12月4日(月曜日) @ 18時59分06秒
ホントに! でも、滑っても止まれる自信もちょっと感じでしまったりしてるんだよね。その後のリカバリーもイメージ通りにできたし。いいのか悪いのか?
Comment by Yoshi — 2006年12月4日(月曜日) @ 20時02分11秒