今月末にエンデュランスという馬術競技の資格を取りに行くので、この日曜はネイティブビレッジ（リンク集 参照!）で練習してきました。

土曜の夜から泊りがけ。1人だったので道志みちをのんびりドライブ。1人で行くのが初めてだったので、実際は、’のんびり’よりも道を間違えないかの心配の方が大（＾＾;）私にはカーナビが必要だー。

出発が遅い時間だったので山中湖方面への車はほとんどなく、ちょっと不気味で嫌な感じさえも。出合った車はたった4台。車の窓ガラスの映り込みを確認するのにも微妙に勇気が要りました(笑)

6時起床。起き抜けから気温も高く、あたりの山並み、富士山もきれいなシルエットを表しすがすがしい。そんな空気の中、朝食前に大会の練習に出かけました。
とっても高い秋晴れの空の中、馬の背にゆられて山を歩く。なんかいい1日になりそうな予感！

私は初めての競技参加でわからないことだらけ。どんなペースで行けばいいのか、道を選んだ走らせ方、馬の心拍の取り方、などなどレクチャーしてもらいながらライド。わかったことは、たくさん経験して、身をもって馬のことを知っていくしかないんだな、ということ。

途中、砂利道の林道で道を往復しての練習。　1頭（海）と別行動を取り、もう1頭の富岳と私が乗っていたスズは少し後から追いかけ、戻ってくる海とすれ違うことになる。
カーブの先からゆっくりと向かってくる海がポツリと現れた。こちらも、馬も人も落ち着いて海の姿確認していたはず（と思う）。が、1テンポ遅れて先頭にいた富岳が過剰に驚き、きびすを返して崖に落ちていった。富岳と騎乗者の亘さんが視界から消え他人事のように「おぉー」なんて思っていたら、スズも富岳に驚き、きびすを返して大暴走。スズは普段から落ち着いている子のようで、私は軽快で快適な駆け足を楽しめました！？土曜の晩は皆でラストサムライを見たのですが、馬達も馬房から映画の声を聞いてテンションあがっていたに違いない！

崖下からガサガサ言う音とともに、馬だけが軽やかに上がってきた。人はどこへ！？そこが笹薮でよかった。大きな怪我もなく、後から戻ってきてくれました。
競技のコースにはすれ違いの場所もあり、こういうシチュエーションが起こることもあり得るそうです。という、普段ではなかなかできない練習ができました（笑）

早朝だというのに、テンション高いライド（笑）

大会では馬の心拍を取るのですが、自分でもはかって管理できる必要があります。聴診器を使うのですが、音が聞こえやすい子もいれば、遠くでかすかにだけ聞こえる子などさまざま。朝の練習が終わってからは、まずは片っ端から馬房に失礼して聴診器を当てて、「ふむ、この音か」と音に慣れる練習。少し慣れてくると音を探すのが面白くなり、午後は暇そうにしている子を見つけては聴診器をあて、心拍聞くのが癖になってたかも！＞？1日首から聴診器をぶらさげてました。

日曜はたくさんの人が通ってきていました。
子供達は軽乗の練習も。楽しそうだなー。